はじめに
コンパクトSUVの中でも、スタイリッシュなデザインと実用性の高さで人気の「トヨタ ヤリスクロス」と「日産 キックス」。
どちらも都会的なライフスタイルにマッチしつつ、郊外へのドライブにも使える万能SUVです。
この記事では、価格・燃費・走行性能・デザイン・装備・維持費まで徹底的に比較し、どちらがあなたにぴったりなのかをわかりやすくご紹介します!

ヤリスクロス vs キックス:サイズ・デザイン・使い勝手で比べる
街乗りでも郊外でも活躍できるコンパクトSUV。その取り回しや荷室の広さ、デザインの印象の違いから見ていきましょう。
サイズ感と取り回し
ヤリスクロス | キックス | |
---|---|---|
全長 | 4,180mm | 4,295mm |
全幅 | 1,765mm | 1,760mm |
全高 | 1,590mm | 1,610mm |
🔍 ポイント解説:
- 全長・全高はキックスの方が大きめで、存在感があります。
- 全幅はほぼ同じで取り回しは大差なし。
- 高さがある分、キックスは室内空間の余裕感が◎、ただしヤリスクロスは低重心で安定感ある走りが期待できます。
ラゲッジスペース
- ヤリスクロス:390L
- キックス:423L
→ キックスはラゲッジ容量で優れています。キャンプ用品や大型荷物も楽に積めるのはポイント。
エクステリアと内装の印象
- ヤリスクロス:シャープで都会的。樹脂フェンダーやツートーンカラーがアウトドア感も演出。
- キックス:Vモーショングリル+浮遊感のあるルーフで、スタイリッシュ&スポーティ。
内装はヤリスクロスの方がシンプルで実用的、キックスは近未来的で遊び心あるデザインが特徴です。
ヤリスクロス vs キックス:燃費・走行性能・静粛性で比べる
燃費は家計に直結する重要ポイント。また、加速や乗り心地の違いもドライバーの満足度に直結します。

ハイブリッド技術の違い
- ヤリスクロス:トヨタ自慢のハイブリッドシステム(1.5L+モーター)
- キックス:日産のe-POWER(エンジンで発電し、モーターのみで駆動)
→ 両者とも電動感あふれる走りが楽しめるが、e-POWERのキックスはより電気自動車に近い感覚。
燃費性能(WLTCモード)
- ヤリスクロス ハイブリッド:30.8km/L(2WD)
- キックス e-POWER:23.0km/L
→ 燃費はヤリスクロスが圧倒的に優秀。通勤や長距離移動が多い人には強い味方。
乗り心地と静粛性
- キックスはモーター走行が中心のため、加速時の静かさやスムーズさが非常に優れている。
- ヤリスクロスは高速安定性や足回りのバランスが良く、安心感が高い。
ヤリスクロス vs キックス:価格・装備・コストで比べる
初期費用と維持費のバランス、装備内容の充実度にも注目しましょう。

新車価格(税込)
モデル | グレード | 価格帯 |
---|---|---|
ヤリスクロス | X~Z | 約1,896,000~2,815,000円 |
キックス | X / X ツートーン | 約2,798,400~3,002,300円 |
→ ヤリスクロスはエントリーモデルで40万円以上安い。コスパ重視ならこちら。
安全装備・快適機能
- ヤリスクロス:Toyota Safety Senseを全車標準装備。ACCや車線維持支援も完備。
- キックス:プロパイロット(ACC+車線維持)が装備され、先進装備では一歩リード。
維持費(年間)
- ヤリスクロス HV:ガソリン代 約5万円/税金・保険 約6万円
- キックス:ガソリン代 約7.5万円/税金・保険 約6万円
→ 長く乗るほど、ヤリスクロスは維持費でお得。
どんな人にどっちが合う?
ヤリスクロスがおすすめな人
- 燃費と維持費を重視する人
- 価格を抑えてハイブリッドに乗りたい人
- 都市部での取り回しを優先する人
キックスがおすすめな人
- 電気自動車的な走行感に惹かれる人
- 装備や先進性を重視する人
- 荷物をたくさん積む機会が多い人
総括:ヤリスクロス vs キックス、あなたはどっちを選ぶ?
どちらも非常に魅力的なSUVですが、選ぶポイントは以下の通りです👇
- コスパ・燃費・サイズ感で選ぶなら【ヤリスクロス】
- 走りの静かさ・装備・積載力を求めるなら【キックス】
街乗りや通勤メインならヤリスクロスがベストバイ。
近未来感ある走りや装備に魅力を感じるならキックスも捨てがたい一台です。
👉 あなたのライフスタイルにぴったりのSUVを、後悔のない選択で!
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